こんにちは、堺市の歯科医院・医療法人堺美歯科ナカノ初芝歯科クリニックです。
本日は、インプラント手術は入院は必要かについてお話しします。
当院ではインプラント手術は日帰りで行っております。インプラント手術には大きく分けて埋入手術と埋めたインプラントの頭出しの手術があります。
埋入手術の手術時間は短いもので２時間ほど、長いもので大体半日で行っております。
埋入手術の手術時間の違いは、例えば骨が十分にあり骨の移植が必要ない１本のみの症例であればすぐ終わります。
しかし骨の移植が必要な場合や、複数のインプラントの手術の場合は午前か午後のどちらかの半日で行います。
また、静脈内鎮静法での処置の場合は意識がはっきりしてから帰宅していただきますので、麻酔がきれるまで時間がかかります。
そして次の日に消毒と麻痺等がないかチェックします。
頭出しの手術は大体２時間ほどで終わります。
単に頭出しのみであればすぐ終わりますが、同時に歯肉弁根尖側移動術（APF）を行う場合は長めに時間を設定します。
この場合も術後のチェックと消毒で次に日に来ていただきます。
手術後の食事に関してですが、ほっぺたや唇を噛んでしまうリスクがあるため麻酔が完全に切れてから召し上がっていただくことになります。
ただ、手術後は痛みや腫れが出る可能性が高いのですぐにいつも通りの食事は難しいかもしれません。
大体３日目から５日目をピークに段々引いてくることが多いです。
以上が当院でのインプラント手術の簡単な流れです。手術の流れや時間は患者様それぞれで変わってきます。
インプラント手術の詳しいお話や気になることがあればその都度担当の歯科医師、衛生士に聞いてください。
医療法人 堺美歯科
ナカノ初芝歯科クリニック
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